かたわれ時備忘録

すぐ忘れるので調べた事をすぐ思い出せるように記してます。

サウンドバー YAMAHA SR-B20A レビュー

この度、YAMAHAのサウンドバー[SR-B20A]を買ったので、経緯と感想を少々。

- YAMAHA SR-B20A -
- YAMAHA SR-B20A -
ヤマハ | SR-B20Aより


※オーディオ素人のため、理解や単語を間違えている可能性があります。

購入に至る経緯

何故サウンドバー?

テレビで見る時の音を手軽に良くしたいから!

まぁサウンドバー検討の人は、みんなそうですね…

もう少し詳しく言うと、年のせいか、子どもたちが賑やかなのか、子ども達に相手をしてもらってテレビの前にいないからなのか、流れているテレビの人の声が聞こえづらくなりました。

元々使っているテレビが、10年くらい前の32インチのテレビと言うこともあるとは思う…

それならばホームシアター…はさすがに置き場所や設置の手間が面倒なため、諦めました。

過去に一度組んだことあって、アンプの調整やスピーカーの配線隠し、メンテナンスが面倒だったこともありますが、今の我が家にあっても一月持たずに配線は千切られて終わるのが目に見えたのもあり、手軽なサウンドバーに決めました。


何故SR-B20A

今回、購入にあたって、様々なメーカーのサウンドバーが候補に上がりました。
そこからどうやって決めていったのか、備忘録です。

◆候補機種◆
SONY:HT-S100F、HT-S400
FUNLOGY :Soundbar、Sound3
DENON:DHT-S217、DHT-S218、DHT-S316
YAMAHA:SR-C20A、SR-B20A、SR-B30A
BOSE:TV Speaker、Smart Soundbar 300
Hisense:HS214、HS2000N
JBL:Bar 2.0 All-in-One MK2、Bar 5.0 MultiBeam SOUNDBARMK2
SONOS:Sonos Ray

・予算について

最初は1万前後としていました。
最有力候補はSONYのHT-S100F、次点でFUNLOGY Soundbarでした。
いずれも当時、Amazonセールで1万ちょいでした。

でも、買うとなったら色々と調べたくなる性で、レビュー記事やYouTubeなど片っ端から調べました。
そうなると、あれ?この2つだと少し物足りないのでは?となり、気付けば3万くらいまで予算が膨らんでいました。

ただ、冷静になって考えて、初めてのサウンドバーに3万…となり、
また、調べて候補を絞り込んでいくと、2万弱くらいの機能やスペックで事足りそうとの結論に至り、SR-B20Aが最終候補の1つになりました。

・メーカーについて

レビュー記事を見てもだいたいは主観で、YouTubeで聞いてもやはりリアルには敵わないだろうと、自分の好みが投稿主さんと同じとは限らないだろうと、実際に7店舗程の家電量販店に行き、聴き比べました。

やはり実物を聞けるのは大きく、フラッグシップ機や、BOSE等の高級機も聞け、良いなと後ろ髪を引かれつつも、そこまでの予算を割く程の魅力には至らず、2万付近でも満足出来ることがわかりました。


今回、ヤマダ電機さん、ヨドバシカメラさん、ケーズデンキさん、ジョーシン電機さん等々、と回らせていただきましたが、候補機種の中で、SONYとFUNLOGY以外は全部聞けたと思います。

私が見て回った店舗の中には、品揃えも良く、ほとんどが視聴推奨と書いているのにもかかわらず、メンテ不足なのか半分くらい、まともに聞けないと言う店舗もある中で、ケーズデンキさんは品揃えも良く、ちゃんと聞けて、聴き比べもしやすく、助かりました。

結果的に YAMAHAの音が好みだったので、YAMAHAから選ぶことにしました。。

ちなみに、今回はケーズデンキさんで2時間ほど聴き比べをさせてもらい、後述の[グレードについて]の理由からも、その場で[SR-B20A]を購入させていただきました。

・グレードについて

YAMAHAのグレードとしては実際に聞けたのも大きかったです。


項目目 SR-C20A SR-B20A SR-B30A
価格 ¥17,770 ¥19,800 ¥24,800
本体サイズ(mm) W600W
H64
D94
W910
H53
D131
W910
H68
D133
チャンネル数 5.1ch 5.1ch 7.1ch
スピーカー構成 フロントL/R:4.6cmコーン型×2、サブウーファー:7.5cmコーン型×1 フロントL/R:5.5cmコーン型×2、ツイーター:2.5cmドーム型×2、サブウーファー:7.5cmコーン型×2 フロントL/R:4.6cmコーン型×4、ツイーター:2.5cmドーム型×2、サブウーファー:7.5cmコーン型×2
総出力 70W 120W 120W
周波数 65Hz〜22kHz 55Hz〜23kHz 54Hz〜22kHz
入力端子 光デジタル×2、AUX×1、USB(アップデート用)×1 光デジタル×2、USB(アップデート用)×1 光デジタル×1、USB(アップデート用)×1
出力端子 HDMI×1 HDMI×1、サブウーファー×1 HDMI×1、サブウーファー×1
HDMI仕様 CEC、ARC CEC、ARC CEC、eARC
Bluetooth対応Ver 5.0 5.0 5.1
Bluetoothコーデック SBC、MPEG-4 AAC SBC、MPEG-4 AAC SBC、MPEG-4 AAC
視聴モード ステレオモード/サラウンドモード ステレオモード/サラウンドモード/3Dサラウンドモード -
サラウンドモード 4(ステレオ・スタンダード・映画・ゲーム) 4(ステレオ・スタンダード・映画・ゲーム) 4(ステレオ・スタンダード・映画・ゲーム)
バスエクステンション ◯ ◯ ◯
クリアボイス ◯ ◯ ◯
自動スタンバイ ◯ ◯ ◯
副音声切替 ◯ ◯ ◯
付属品(コード類) 電源コード(1.8m)、光ケーブル(1.5m)、ACアダプター 電源コード(1.8m)、光ケーブル(1.5m) 電源コード(1.8m)、HDMIケーブル(1.5m)
付属品(その他) リモコン、壁掛け取付用テンプレート、壁掛け取付用スペーサー(A:2個, B:2個/1シート)、スタートアップガイド、安全上のご注意 リモコン、壁掛け取付用テンプレート、壁掛け取付用スペーサー(2個/1シート)、スタートアップガイド、安全上のご注意 リモコン、壁掛け取付用テンプレート、壁掛け取付用スペーサー(2個)、クイックガイド、セーフティーガイド
備考 な な な

結論としては、

SR-C20A:幅が短めなのとスピーカーが少ない、小さいと言うこともあり、若干音に籠もりと弱さを感じた。(SR-B20A比較の個人的主観です。)

SR-B30A:我が家にDolbyAtmos対応コンテンツが少ないのと、DTS未対応になって、従来のコンテンツへのサラウンド感が少なくなると考え、また音に関しても、お店で聞いているからかもですが、[SR-B20A]との違いをそこまで感じられず、差額分の魅力を感じられなかった。

と言った理由から、今回は[SR-B20A]に決断することが出来ました。


[SR-B20A]に決めるまで比較した内容は↓コチラ↓
nigorihonoka.hatenablog.com


妥協した点

妥協、と言うよりは、「あったらいいな。使う場面殆ど無いけど…」みたいなレベルです。

・Wi-Fi(音声アシスタント)

我が家はGoogleHomeを使っており、よく気温を尋ねたり、音楽をかけてもらっています。
音声アシスタントに対応してくれていれば、スマホが無くても良い音で音楽がかけられるので、対応していてくれればなぁ、くらいなので、どうしてもと言う程ではないです。

・DolbyAtmos

そもそもDolbyAtmos対応コンテンツを持っておらず、プライムビデオもNetflixも対応コンテンツが増えてきてはいるものの、見たい映画を探す、と言うよりはDolbyAtmosを体験するために映画を探す、と言った感じなため、私の環境としてはDolbyAtmosの必要性は低いです。

とは、言うものの、世間?が騒いでいるDolbyAtmosがどんなものかは体験してみたいと言う意味では、対応してくれていれば嬉しいな、くらいです。

・BluetoothコーデックLDAC

DolbyAtmosと同様で、基本、音楽はSpotifyなため、LDACの恩恵は受けることは無いです。
あくまで、今後を見据えて対応してくれていれば嬉しいな、くらいです。

・パススルー

パススルーのメリットとしては2つあると思っていて、
1つは、HDMI端子が節約できる事です。
サウンドバーをHDMIで接続する場合、テレビのHDMI端子が1つサウンドバーに取られます。
我が家のテレビはHDMIが2つで、Blu-rayプレイヤーとSwitch(任天堂ハード)を繋げているので、サウンドバーを付けると、どちらかを諦めるしかありません。

パススルー機能があれば、どちらかをサウンドバーにつなげられ、サウンドバーが増えることによるHDMI端子の不足問題を解決できます。
ただ、HDMI切換器(HDMIハブ)を持っているため、切換器を使って問題解決できているため、対応してくれていれば、配線がスッキリしたな、くらいです。

もう1つのメリットは、音質劣化を防いでくれる事です。
直でサウンドバーにつなげれば、テレビを経由しない、劣化してない音をサウンドバーで出せるため、元々の音質で楽しむことができます。
ただ、DolbyAtmosと同様で、Blu-rayの所持枚数も少なく、PS5を持っている訳でもないため、テレビ経由による音質劣化を懸念する程のケースが少ないです。

PS5の購入も検討はしていますが、SR-B20Aで満足できている現状、どうしても欲しい機能というよりは、対応してくれていれば嬉しいな、くらいです。




外観・付属品

本体

・外観素材:ファブリック
・サイズ:910W×53H×131Dmm
・重さ:3.2kg
・入出力端子:HDMI出力(ARC/CEC)×1、サブウーファー出力(別売)×1、光デジタル入力×2、USB入力(アップデート用)×1
・タッチパネル:電源、音量上下、入力切替

- SR-B20A の外観材質 -
- SR-B20A の外観材質 -
ヤマハ | SR-B20A より
- SR-B20A の入力端子 -
- SR-B20A の入力端子 -
ヤマハ | SR-B20A より
- SR-B20A のタッチパネル -
- SR-B20A のタッチパネル -
ヤマハ | SR-B20A より
- SR-B20A 本体サイズ -
- SR-B20A 本体サイズ -
ヤマハ | SR-B20A - サウンドバー - 本体寸法図 より

付属品

リモコン
光ケーブル(1.5m)
電源コード(1.8m)
壁掛け取付用テンプレート
壁掛け取付用スペーサー(2個/1シート)
スタートアップガイド
安全上のご注意

- SR-B20A の付属品 -
- SR-B20A の付属品 -

機能

サラウンド

Dolby Digitalと、DTS Virtual:Xに対応しています。
いわゆる、バーチャルサラウンド技術と呼ばれるもので、擬似的に複数スピーカーがあるかのように音を出してくれ、幅広いコンテンツ(テレビ番組、映画、YouTube等々)で、立体的に聞こえるようになるそうです。

- SR-B20A のサラウンド -
- SR-B20A のサラウンド -
ヤマハ | SR-B20A より

Bluetooth

Bluetooth Ver5.0で、対応コーデックはSBCで、流行りののLDACには未対応です。

ただ、音楽にこだわりがあり、ハイレゾ対応のサブスク(Amazon Music HD等)に入っていたり、自炊する時CD音源まんまで抽出し、その曲データを聞いているのでなく、
スマホやタブレットから、一般的なサブスク等(例:Spotifyの最高品質で320kbps)の音楽を聞く分には十分です。


アプリ

専用アプリにて、下記操作が可能です。
・電源オフ
・入力切替:HDMI、光デジタル、Bluetooth
・サウンド設定:クリアボイス、バスエクステンション、3Dサラウンド
・サウンドプログラム:ステレオ、スタンダード、映画、ゲーム
・音量調整:ミュート、0〜50
・内蔵サブウーファー調整:-4〜4
・LED調整:オフ、暗い、明るい

アプリは、GooglePlay、AppStore、いずれかからダウンロード可能です。

- SR-B20A のアプリ -
- SR-B20A のアプリ -
ヤマハ | SR-B20A より
- SR-B20A のアプリ利用例 -
- SR-B20A のアプリ利用例 -

ちなみに、表示されているサブウーファーは、別途購入して外付けしている訳ではないので、内蔵サブウーファーの事です。


サウンドモード

イコライザーがない代わりに、プリセットされた4つのサウンドモードがあります。
・ステレオ:音楽再生向き
・スタンダード:テレビ番組向き
・映画:映画、ライブ映像向き
・ゲーム:ゲーム向き

- SR-B20A のサウンドモード -
- SR-B20A のサウンドモード -
ヤマハ | SR-B20A より



クリアボイス

人の声を自動で判別し、人の声だけ大きくしてくれるため、聞こえやすくしてくれます。

- SR-B20A のクリアボイス -
- SR-B20A のクリアボイス -
ヤマハ | SR-B20A より

Bass Extension

より低音を強調してくれる機能。
サブウーファーが内蔵されており、その上、強弱4段階ずつ可能な事に加え、更に低音を強調できます。

- SR-B20A の低音 -
- SR-B20A の低音 -
ヤマハ | SR-B20A より

感想(主観)

設置状況

我が家のリビングのテレビ下に設置してます。
下の子が小さいので目の前にサークルがあり、音を聞く環境としては良くない状態ではあると思いますし、本来の性能も十分発揮できる状態では無いとは重々承知の上です。



良かった点

・音

買って良かったです。
まず、クリアボイスをオンにしているからなのか、テレビの人の声は聞こえやすくなりました。BGMや周囲が騒がしいシーン等で、台詞や、やり取り等、今まで聞こえづらかったこともありましたが、それがかなり少なくなりました。

また、月並みな感想になりますが、全体的に広がりのある音になり、私の悪い耳でも立体感を享受できています。低音も良い感じに響いてくれ、ライブDVDや映画を見ていると、かなり没入できるようになり、次はコレが見たい!と思うくらいに、コンテンツを楽しめるようになりました。

・テレビと連動

テレビのリモコンで電源入れたら、連動してサウンドバーも電源が入ります。
テレビのリモコンで音量調節したら、連動してサウンドバーの音量が調節されます。
これのおかげで、サウンドバーの操作を意識せず使えるので、サウンドバーの恩恵に与ってます。

・アプリ

リモコンもありますが、やはり常に近くにあるスマホで操作できるのは助かります。
Bluetoothで音楽聞く時なんかは、スマホで入力切替 → 音楽再生、とスマホ1つで完結します。

・チャイルドロック

本体の操作部(タッチパネル)を無効化出来るのは助かってます。
設置場所が場所なだけに、子どもが手軽に触れてしまい、設置して半月で3回ほど視聴中に電源を、切られてます。
ふと、マニュアルにこの機能が書いてあったことを思い出し、設定してからは誤操作は無くなりました。

・本体がファブリック

完全に個人的好みにはなりますが、見た目が好みです。
何か、Theスピーカー、みたいな感じで好きです。
BOSEやSONYみたいな、無骨な感じもカッコいいのですが、Theスピーカーみたいで柔らかく感じるファブリックが好きです。

・リモコン

地味に便利でした。
ケースとしてはレアケースですが、例えば離れた場所でスマホを充電しており、パッとリモコンを取って音質を調整したりできます。


気になった点

・サラウンドに期待しすぎは良くない?

音が良かった、とか言いつつ何ですが、ホームページで「雨音やヘリコプターなど上空から聞こえるサウンドを体験してみましょう。」と、あるので少し期待はしてました。

ただ、前述の通り環境が良くないのか、下位クラスの機種はコレくらいなのか、サウンドバーの限界なのか、見たコンテンツの音質が低いのか、私の耳が悪いのか、今のところ「上空からのサウンド」は体験できていないです。

しかし、それを抜きにしても、広がりがあり、立体的な音になっていて、当初の目的としては十分なため、今の環境を調整したり、物欲がでてフラッグシップやホームシアターを導入した時に期待したいと思っています。

・HDMIケーブルが付いてない

残念ながら付いてません。
見落していた自分が悪いのですが、家に余っているケーブルがなく、急遽Amazonで購入しました。
ただ、付属で値段も上がり、グレードの低いケーブルを付けられるよりは、
自分で納得のいくグレードのケーブルを買えると考えれば、付属していない方が良いのかもしれません。

・本体のランプが視聴位置から見づらい

ランプが本体の上側(天面)に付いているので、ソファに座っていると、まず見えません。また、ファブリックによる厚みの弊害か、立っていても見づらいです。

ただ、ランプを見る必要があるか?、と言われれば、見る必要があるランプでも無く、逆に視聴中に気にならないと言えば、これで良いのかもしれません。

・本体がファブリックによるメンテナンス方法

良かった点に反しますが、電化製品でありテレビも近いため、ホコリが付きやすいものではあります。
ファブリックと言う特性上、ホコリが積もったら、掃除機で吸うくらいしかなく、掃除が少し大変そうです。

ちなみに、設置1ヶ月の現状、特にホコリは付いておらず、あくまで年単位での想定になり、どうなるかはわかりかねます。

・Wi-Fi(音声アシスタント)未搭載

これは、旧機種のYAS-109には付いていたからこそですが、やはりWi-Fi接続ができれば音声アシスタントや音楽サブスクと連携させ、スマホ無しでより手軽に音楽にも使えたのにな、と考えてしまいます。

・入力の切換が自動ではない?(要検証)

普段HDMI(テレビ)で使っていて、ふとBluetooth(スマホで音楽)を使い、次の日テレビを付けたら音が軽く、サウンドバーから音が出ていませんでした。
よくよく確認してみたら、サウンドバーの電源はオンになっていたのに、入力がBluetoothのままだったのが原因でした。
自動でオンになっている入力への切換はできないらしく、他のサウンドバーがどうかは知りませんが、ココは少し残念でした。
※この事象は検証中です。

まとめ

結論、買って満足です。
そこまで耳が良い訳でもないので、このグレードの音質でも満足できてしまうと言うのもありますが、テレビのスピーカーからすると、かなりのグレードアップに感じました。